特許
J-GLOBAL ID:200903065613608575

角型海苔巻成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355055
公開番号(公開出願番号):特開平10-179062
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 米飯や海苔シートに対して十分な圧力をかけることによって、可能な限り正確かつ均一な直角部を備えた高品質の角型海苔巻を効率よく量産できるようにする。【解決手段】 米飯海苔巻包板17と押上装置18とからなる米飯海苔巻包機構5によって角型海苔巻に成形する装置において、前記米飯海苔巻包板17の端末矩形状板22の上面に押圧板35を昇降自在に配設すると共に、該押圧板35の下面に前記矩形状板22を貫通して下方に突出する被押接部材37を設け、他方、前記端末矩形状板22の下面に被押接片34を設け、前記押上装置18の上昇によって被押接片34及び被押接部材37を各々突き上げ、米飯海苔巻包板17の屈折により四角形状に折り込まれた角型海苔巻Aをさらに下方から押圧するように構成する。
請求項(抜粋):
一定量の米飯と海苔シートを、複数枚の矩形状板が箱形状に屈折自在に連設されている米飯海苔巻包板と押上装置とからなる米飯海苔巻包機構によって角型海苔巻に成形する装置において、前記米飯海苔巻包板の、屈折時、中央部となる矩形状板の上面に押圧板を昇降自在に配設すると共に、該押圧板の下面に、前記矩形状板を貫通して下方に突出する被押接部材を設け、他方、前記米飯海苔巻包板の端末矩形状板の下面に被押接片を設け、前記押上装置の上昇によって前記被押接片及び被押接部材を各々突き上げ、端末矩形状板を内側へ略水平位置まで屈折させると同時に、前記押圧板を中央部の矩形状板から上昇させ、米飯海苔巻包板の屈折により四角形状に折り込まれた角型海苔巻をさらに下方から押圧するように構成したことを特徴とする角型海苔巻成形装置。

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