特許
J-GLOBAL ID:200903065613911952
酸化物系超電導磁気シールド体およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347685
公開番号(公開出願番号):特開平5-160596
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 酸化物系超電導材を用いた磁気シールド用円筒において、耐熱サイクル性等の機械的強度が大きく、加工性に優れ、磁気シールド特性を決定する超電導遮蔽電流を劣化あるいは遮断する欠陥等のない特徴をもたせること。【構成】 金属層と酸化物超電導層が交互に積層された板からなる、軸方向および周方向に切れ目、接続部のない底付き筒形容器または底無し筒形でなる超電導磁気シールド体およびその製造方法。【効果】 酸化物系超電導材は非常に脆いものであるが、金属層と多層化することによりその機械的強度が大幅に向上し、かつ熱伝導性の改善により超電導安定性も大幅に向上した。さらには多層化による超電導層単層厚さの減少により変化速度の大きい磁場中でもヒステリシスロスが減り、安定でいることができる。
請求項(抜粋):
1層以上の酸化物系超電導層と2層以上の金属層とが交互に積層され、かつ最外層が両面共金属層である板または箔からなる、軸方向および周方向に切れ目または接続部のない底付き筒形容器または底無し筒形であることを特徴とする酸化物系超電導磁気シールド体。
引用特許:
前のページに戻る