特許

J-GLOBAL ID：200903065614185341

エアー式ショットブラスト装置の研掃材噴射ノズル

発明者： 近藤 天彦 ,  渡辺 幸三
出願人/特許権者： 株式会社ニッチュー
代理人 (1件)： 細井 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-257838
公開番号（公開出願番号）：特開平11-077545
出願日： 1997年09月05日
公開日（公表日）： 1999年03月23日
要約：

【要約】【課題】 従来のエアー式ショットブラスト装置における研掃材噴射ノズルは、研掃材によるノズルの摩耗消耗が激しく不経済であった。【解決手段】 外ノズル体1に内ノズル体2を嵌入させてなる二重構造であって、外ノズル体1に設けられている気体導入孔3よりも噴射ノズル先端4側においては外ノズル体1と内ノズル体2との間には間隙5が設けられていると共に気体導入孔3より噴射ノズル根元6側の所定位置においては外ノズル体1と内ノズル体2とが密接しており、気体導入孔3から外ノズル体1と内ノズル体2との間の間隙5を通して噴射ノズル先端4から気体を噴射させると共に、該気体によって内ノズル体2から研掃材を誘導して噴射ノズル先端4から噴射させるように構成されている研掃材噴射ノズルを提供する。

請求項（抜粋）：

気体を移動させることによって移動する気体の流れで負圧を作り、それによって研掃材を噴射ノズル先端側へ誘導し、該研掃材を気体と共に噴射ノズルから噴射させるサクション式のエアー式ショットブラスト装置の研掃材噴射ノズルであって、研掃材と共に噴射ノズルから噴射される気体の少なくとも一部が、少なくとも噴射ノズル先端から噴射されるまでの間は研掃材の外側に位置するように構成されていることを特徴とするエアー式ショットブラスト装置の研掃材噴射ノズル。