特許
J-GLOBAL ID:200903065614777389

光ヘツド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332592
公開番号(公開出願番号):特開平5-144072
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 スイングアーム方式光ヘッド装置において、スイングアームの回動によるディスク面上での光スポットの回動を抑制して、トラックに対して光スポットが常に同一の姿勢で照射されるようにする。【構成】 回動体52は軸線14を中心に回動する。光源60および光検出器66を有する第1の光学手段84は回動体52と分離して固定部72に固定配設する。第1の光学手段84からのレーザ光76は軸線14上を通ってミラー90で折り曲げられる。ミラー90は回動体52とともに回動し、レーザ光76を光路70に導く。レーザ光76はミラー58で反射され、対物レンズ56を通って光ディスク記録面12aに照射される。その反射ビーム76′は同じルートをたどって光検出器66に受光される。第1の光学手段84は固定されているので、回動体52が回動してもレーザ光76は回動せず、記録面12a上での光スポット80は平行移動するだけで回動しない。
請求項(抜粋):
ディスク面に略々垂直な方向の軸線を中心にこのディスク面に略々平行な面内でディスク径方向に回動可能に配された回動体と、この回動体と分離して固定部に配設されて前記軸線に沿って記録用ビームまたは再生用ビームを出射しかつこの軸線に沿って戻ってきたディスク反射ビームを入射する少くとも光源および光検出器を有する第1の光学手段と、前記軸線上に配設されて前記回動体とともに回動して前記第1の光学手段から出射される前記記録用ビームまたは再生用ビームを前記回動体の先端部の方向に折り曲げるとともに当該回動体の先端部の方向から戻ってきた前記ディスク反射ビームを前記軸線に沿った方向に折り曲げて前記第1の光学手段に入射する少くとも第1の光路折曲手段を有する第2の光学手段と、前記回動体の先端部またはその近傍に配設されて当該回動体とともに回動して前記第2の光学手段からの前記記録用ビームまたは再生用ビームを前記ディスク面方向に折り曲げてディスク面に光スポットを集光させるとともにその反射ビームを入射して前記ディスク反射ビームとして前記第2の光学手段の方向に折り曲げる少くとも第2の光路折曲手段と対物レンズを有する第3の光学手段とを具備してなる光ヘッド装置。

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