特許
J-GLOBAL ID:200903065616144197

グラデーシヨン付ガラスの製法およびその治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104556
公開番号(公開出願番号):特開平6-316437
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】透明ガラス板状体の所定領域面に、物理的蒸着法でグラデーシヨンを備える機能的薄膜を成膜するに際し、少なくとも透明ガラス板状体と透明ガラス板状体を離隔して支持する治具をマスキング材的に用い、透明ガラス板状体を逐次ずらすようにして所定領域の均等成膜部を、かつ治具で透明ガラス板状体における治具からの突出幅と離隔高さをコントロールして所定領域のグラデーシヨン成膜部を同時に連続一体的に形成するよう、1枚以上の透明ガラス板状体を重ねるように配置して同時に製造するグラデーシヨン付ガラスの製法。並びにその治具。【効果】簡単かつ容易な技術手段で、効果的にコントロールした各種機能と所定色調を有する均等成膜域とグラデーシヨン成膜域、並びにその境界線が目立たないぼかしを自在に、しかも複数枚を同時に効率よく設けることができ、車輌用はもとより、建築用或いはエレベーター用、シヨーケース用等に有用。
請求項(抜粋):
透明ガラス板状体の所定領域表面に、物理的蒸着法でもってグラデーシヨンを備える機能的薄膜を成膜するに際し、少なくとも前記透明ガラス板状体と該透明ガラス板状体を離隔して支持する治具をマスキング材的に用いて、前記透明ガラス板状体を逐次ずらすようにして前記所定領域の均等成膜部を、かつ前記治具で前記透明ガラス板状体における治具からの突出幅と前記離隔高さをコントロールして前記所定領域のグラデーシヨン成膜部を同時に連続一体的に形成することで、1枚以上の透明ガラス板状体を重ねるように配置して同時に製造することを特徴とするグラデーシヨン付ガラスの製法。
IPC (5件):
C03C 17/00 ,  B32B 7/02 103 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/34 ,  C23C 14/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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