特許
J-GLOBAL ID:200903065616924362

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162781
公開番号(公開出願番号):特開2001-341510
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 製品誤差にかかわりなく良好なディザ効果を得ることができるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】 加速度センサ7が検出した加速度信号から、ディザ周波数に対応する、すなわちディザ電流の通電に起因する車両の振動成分に相当する(ディザ調整用加速度信号を抽出し(ステップS10 )、調整用加速度信号に基づいてディザ振幅を定め(ステップS11〜S14、ステップS16〜S19)、このディザ振幅を走行時における比例ソレノイドバルブ(アクチュエータ)の駆動に用いる。製品誤差があっても、対象となる製品に関してディザ振幅を適切に調整することができ(すなわち、製品誤差を吸収でき)、ひいては製品誤差にかかわらず製品毎に良好なディザ効果を確保できると共に、音及び振動の発生、応答性及びヒステリシスの悪化を抑制することができ、快適な乗り心地を得ることができる。
請求項(抜粋):
車両の車体と車軸との間に設けられる減衰特性可変型のショックアブソーバと、該ショックアブソーバの減衰特性を変化させる電流制御のアクチュエータと、該アクチュエータの制御電流に重畳させるディザ電流を発生するディザ電流発生手段と、車両の振動状態を検出する振動状態検出手段と、前記制御電流を前記アクチュエータに出力するコントローラとからなるサスペンション制御装置において、前記ディザ電流を流した際に前記振動状態検出手段が検出する車両の振動状態に応じて、前記ディザ電流の振幅または周波数を調整するディザ電流可変手段を設けたことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (5件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/50 ,  F16F 15/02 ,  H01F 7/18
FI (5件):
B60G 17/015 A ,  F16F 9/50 ,  F16F 15/02 B ,  H01F 7/18 Z ,  F16F 9/32 S
Fターム (12件):
3D001AA02 ,  3D001CA01 ,  3D001DA03 ,  3D001DA17 ,  3D001EA03 ,  3D001EB32 ,  3J048AA06 ,  3J048AB11 ,  3J048EA15 ,  3J069AA69 ,  3J069DD11 ,  3J069EE64

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