特許
J-GLOBAL ID:200903065618434311

燃料電池のスタック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245769
公開番号(公開出願番号):特開2002-063929
出願日: 2000年08月14日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 セルの積層面方向でのスタック構造全体の外形寸法を増大させることなく、またセルの発電能力の低下を来すことなく、セルの積層面全体に対して均一な加圧力を作用してセル間の良好な密着力を提供することが可能な燃料電池のスタック構造の提供。【解決手段】 一対の端板4と、端板間に挟まれ互いに積層されたセル積層体3とが無端帯板体26で画成された空間内に配置される。帯板体26の立設部26Bには複数のネジ8が螺合され、ネジの内端は端板4に当接する。ネジ8の外端側は、立設部26Bの外方に突出し、ナット8が螺合される。ナットを回転させるとネジ8が螺進退して、セル積層体3に対する加圧力が変化する。いずれかのナットを選択して回転させることにより、よりきめの細かい圧力調整ができる。
請求項(抜粋):
互いに積層された複数のセルが集合したセル積層体と、該セル積層体を挟むように該セル積層体の先頭のセルの前方と末尾のセルの後方に配置された一対の端板と、該セルを積層方向に加圧するために、該端板を互いに接近する方向に加圧する加圧手段とを備えた燃料電池のスタック構造において、該加圧手段は、外部構造体と押圧機構とにより構成され、該外部構造体は、該セル積層体に沿って積層方向に延びる基部と、該基部と一体であり該一対の端板の積層方向外方に位置して該端板と対向する1対の立設部を備え、該押圧機構は、少なくとも一方の該立設部に支持された状態で、該少なくとも一方の立設部に対向する一方の端板に当接可能に配置され、該一方の端板を他方の端板方向に押圧することを特徴とする燃料電池のスタック構造。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/24 T ,  H01M 8/10
Fターム (1件):
5H026AA06

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