インキ供給方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-173644
公開番号（公開出願番号）：特開2001-347644
出願日： 2000年06月09日
公開日（公表日）： 2001年12月18日
要約：

【要約】【課題】1台のインキ供給装置から複数の印刷機へインキを供給する場合において、印刷機それぞれに必要とされる適正なインキ量を印刷中の全体にわたり安定して供給する方法を提供することを課題とする。【解決手段】個々の印刷機へのインキの供給配管に減圧弁(ヘ)を備え、戻り配管に背圧弁(チ)を備え、減圧弁と背圧弁の間にインキの流動性検知機構(ヌ)を備える。流動性検知機構で検知したインキの流動性を示す値に基づき、その値が所定の範囲に入るように減圧弁及びまたは背圧弁の設定値を調節する。

請求項（抜粋）：

インキタンクから供給配管部を経由して複数の印刷機のインキ受容部にインキが供給され、インキ余剰分が戻り配管部を経由してインキタンクに返送されるインキ供給装置であって、(a)個々の印刷機ごとの供給配管部に減圧弁(へ)を備える、(b)個々の印刷機からの戻り配管部に背圧弁(チ)を備える、(c)減圧弁と背圧弁の間にインキの流動性検知機構(ヌ)を備える、上記(a)〜(c)の仕様を有するインキ供給装置において、流動性検知機構(ヌ)で検知したインキの流動性を示す値(ニ)に基づき、値(ニ)が所定値を超える場合には、その値が所定値に減少するまで(d-1)減圧弁(ヘ)の設定圧力を上げる、(d-2)背圧弁(チ)の設定圧力を上げる、上記(d-1)及び(d-2)を同時にまたは単独に行い、値(ニ)が所定値以下である場合には、その値が所定値に増加するまで、(e-1)減圧弁(ヘ)の設定圧力を下げる、(e-2)背圧弁(チ)の設定圧力を下げる上記(e-1)及び(e-2)を同時にまたは単独に行うことを特徴とするインキ供給方法。

Fターム (3件)：

2C250DB21 , 2C250EA23 , 2C250EB36

前のページに戻る