特許
J-GLOBAL ID:200903065618986632

ISDN端末装置の伝送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276018
公開番号(公開出願番号):特開平7-111522
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 転送時の通信料金を低減することができるISDN端末装置の伝送制御方法を提供することを目的としている。【構成】 発端末では、着端末が留守状態になっているときには、着端末のユーザが設定した転送宛先を知ることができるので、その転送宛先を発呼することで、所望の相手との間でデータ伝送(例えば、通話)することができる。また、この場合、直接転送宛先と、発端末との間でデータ伝送が行われるので、不用意に通信料金がかさむような事態を回避することができる。
請求項(抜粋):
自動発着信機能を備えたISDN端末装置の伝送制御方法において、発端末は、呼設定メッセージに転送通知要求をあらわす情報をセットしたユーザ・ユーザ情報要素を含んで、指定された宛先を発呼し、この発呼時から所定時間を経過しても、相手端末から応答メッセージが得られないときには、所定の呼切断解放手順を実行するとともに、着端末は、受信した呼設定メッセージに転送通知要求をあらわす情報がセットされたユーザ・ユーザ情報要素を含んでいる場合、応答メッセージを送出する以前の段階で所定の呼切断解放手順が開始されたときには、その呼切断解放手順において送出する呼制御用信号に、あらかじめ設定されている転送宛先情報をセットしたユーザ・ユーザ情報要素を含め、発端末は、呼切断解放手順中に受信した呼制御用信号に、転送宛先情報がセットされたユーザ・ユーザ情報要素が含まれているときには、その転送宛先情報を表示出力することを特徴とするISDN端末装置の伝送制御方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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