特許
J-GLOBAL ID:200903065620613843
光スイッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305830
公開番号(公開出願番号):特開平6-118454
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 光ロスを低減でき装置規模を縮小できる光スイッチを提供する。【構成】 入力側偏向器10は順次に接続した導波路14及びプリズム16と制御領域18とこの領域18に設けた第一電極とを有する。プリズム16全体を制御領域18としこの領域18の屈折率を制御することにより、プリズム16から出射する光線束の偏向角を制御する。また出力側偏向器12は順次に接続したプリズム22及び導波路24と制御領域26とこの領域26に設けた第二電極とを有する。プリズム22全体を制御領域26としこの領域26の屈折率を制御することにより、プリズム22を出射する光線束を導波路24の光軸方向から導波路24へ入射する。偏向器10及び12をプリズム16及び22を用いて構成し、プリズム16及び22の屈折率を制御して動作制御を行なうので目的を達成できる。
請求項(抜粋):
N個の入力側光偏向器及びM個の出力側光偏向器を備え(N、Mは自然数であってN・M≠1)、入力側光偏向器は、光線束の波面を広げる発散光学系と、該発散光学系からの光線束を入射する第一プリズム部と、光線束が前記発散光学系の出力面から第一プリズム部の出力面に至るまでの間の領域に設けられ当該光線束の光線間の位相差を制御するための第一制御領域と、当該制御のために前記第一制御領域に設けられ前記第一制御領域の屈折率を電気的に可変制御する第一電極とを有し、出力側光偏向器は、第一プリズム部からの光線束が入射される第二プリズム部と、該第二プリズム部からの光線束を入射し該光線束の波面を狭める収束光学系と、光線束が前記第二プリズム部の入力面から収束光学系の入力面に至るまでの間の領域に設けられ当該光線束の光線間の位相差を制御するための第二制御領域と、当該制御のために前記第二制御領域に設けられ前記第二制御領域の屈折率を電気的に可変制御する第二電極とを有して成ることを特徴とする光スイッチ。
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