特許
J-GLOBAL ID:200903065621310755

溶液製膜法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103927
公開番号(公開出願番号):特開平5-278051
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 溶媒,ポリマー,低分子溶質の3成分系溶液において、著しく生産性を損うことなく、溶質の表裏差の少ない物理的品質の優れた溶液製膜法を提供する。【構成】 溶媒,ポリマー,溶質からなる高分子溶液を支持体上に流延し、乾燥して膜を生産する溶液製膜法において、前記低分子溶質と前記ポリマーとの相互作用パラメータχが0.9以下になるように溶質を選定し、かつ流延した膜が、溶媒のポリマーに対する重量比が23%になる迄、膜の表面が前記溶媒と前記ポリマーとの重量比を0.12以上に維持するように乾燥することを特徴とする溶液製膜法。又は前記低分子溶質のモル分子容量が270〔cm3 /mole〕以下であることを特徴とする前記記載の溶液製膜法によって達成される。
請求項(抜粋):
溶媒,ポリマー,低分子溶質からなる高分子溶液を支持体上に流延し、乾燥して膜を生産する溶液製膜法において、前記溶質と前記ポリマーとの相互作用パラメーターχが0.9以下になるように溶質を選定し、かつ流延した膜中の溶媒のポリマーに対する重量比23%以下になる迄の乾燥を、膜の表面が前記溶媒の前記ポリマーに対する重量比を12%以上に維持しつつ行うことを特徴とする溶液製膜法。
IPC (3件):
B29C 41/12 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00

前のページに戻る