特許
J-GLOBAL ID:200903065622140519

光電スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082920
公開番号(公開出願番号):特開平6-294874
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 遠距離および近距離検出領域の最大検出距離を設定可能な光電スイッチで、一つの受光素子を用いて構成する場合でも、至近距離における設定で受光素子の動作状態が飽和領域にはいる不具合を解消して調整幅を広く取れるようにして容易に設定動作ができるようにする。【構成】 投光部25から異なる光量でパルス光を交互に出力する。パルス光に応じて同期回路36により増幅回路30,31の出力を交互に有効化して出力させる。投光部25からのパルス光の光量を大きくして遠距離検出領域の検出動作を行い、パルス光の光量を小さくして近距離検出領域の検出動作を行うので、至近距離から受光する場合でもフォトダイオード27が飽和領域に入ることがなくなる。
請求項(抜粋):
最大検出距離が異なる複数の検出領域のそれぞれに適合した光量のパルス光を所定周期で順次切り換えて出力する投光手段と、前記検出領域からの反射光を受光するように設けられ、その受光量に応じたレベルの受光信号を出力する受光手段と、前記複数の検出領域のそれぞれに対応して最大検出距離を設定するための複数の検出距離設定手段と、これら複数の検出距離設定手段のうち前記投光手段から出力中のパルス光に適合した検出領域の最大検出距離を設定するものを有効化し、前記受光手段からの受光信号に基いて対応する前記検出距離領域内の物体の存在の有無を検出する検出手段とを具備したことを特徴とする光電スイッチ。
IPC (2件):
G01V 9/04 ,  H01H 35/00

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