特許
J-GLOBAL ID:200903065622657490

画像信号符号量制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276071
公開番号(公開出願番号):特開平9-121351
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 絵柄に応じた量子化を行えるようにし、画質劣化を少なくしかつ符号化効率をよくする。【解決手段】 符号量制御回路4の小領域分割回路5は遅延回路3で遅延された同期信号104を用いてDCT変換係数103が画面のどの位置の画像に対応するものかを判定し、その判定結果を領域識別信号105として出力する。小領域特性分析回路6は領域識別信号105にしたがって領域毎にDCT変換係数103から絵柄の特性分析を行い、その特性分析結果106を出力する。小領域符号量設定回路7は特性分析結果106にしたがって、画面内目標符号量107を各小領域に分配して割当て、割当て符号量108を出力する。量子化パラメータ計算回路9は遅延回路8で遅延された領域識別信号109を基に、割当て符号量108にしたがって各小領域毎の量子化パラメータを計算する。
請求項(抜粋):
画像信号を直交変換して得た直交変換係数に対して量子化及び符号化を行って圧縮データを出力する圧縮符号化装置の画像信号符号量制御回路であって、1画面が予め分割された複数の小領域各々の特性を各小領域毎の前記直交変換係数の分析により算出する特性分析手段と、前記特性分析手段で算出された前記複数の小領域各々の特性を基に各小領域毎に符号量を割当てる符号量設定手段と、前記符号量設定手段で割当てられた前記符号量を基に各小領域毎の量子化パラメータを計算する計算手段と、前記計算手段で計算された前記各小領域毎の量子化パラメータを用いて前記直交変換係数に対する量子化を行う量子化手段とを有することを特徴とする画像信号符号量制御回路。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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