パケット交換システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：工藤宣幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-175270
公開番号（公開出願番号）：特開平6-097963
出願日： 1992年07月02日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】マルチリンク手順機能を使用せずとも通信不可能な状態に陥ることを回避することができ、マルチリンク手順機能の使用に起因したハードウェア的およびソフトウェア的なシステムへの負担を軽減すると同時に、ソフトウェアのオーバーヘッドによるスループットの低下を防止すること。【構成】パケット交換機4には、一論理チャネル分に対して第1呼情報と第2呼情報との2端末分の情報を収容した呼情報収容部9と、該呼情報収容部9の情報に基づいて、相手端末収容回線の障害時には、第1呼情報の端末から第2呼情報の端末に通信相手先を切り換えてパーマネント・バーチャル・サーキット通信を実行する端末切り換え機能10とを装備する。

請求項（抜粋）：

パーマネント・バーチャル・サーキット通信方式でパケットの送受信を行うパケット交換システムであって、パーマネント・バーチャル・サーキット通信のためのリンクを設定するパケット交換機には、前記リンクを設定するための通信相手先情報として、一つの相手先に対応する一論理チャネル分に対して第1呼情報と第2呼情報との2端末分の情報を収容した呼情報収容部と、パケットのコーズによって相手端末収容回線の障害を検出し、相手端末収容回線が正常な場合は、前記第1呼情報に基づく相手端末にリンクを設定してパーマネント・バーチャル・サーキット通信を実行し、相手端末収容回線の障害時には、前記第2呼情報に基づく相手端末にリンクを切り換えてパーマネント・バーチャル・サーキット通信を実行する端末切り換え機能とを装備したことを特徴とするパケット交換システム。

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