特許
J-GLOBAL ID:200903065627742657

蓄電体セルのパッケージ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-341249
公開番号(公開出願番号):特開2006-155962
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】パッケージを小型化しつつ蓄電体セルの耐震性を向上する。 【解決手段】セルバインダ15を枠体16と枠体17とで構成し、枠体16の収納部16a底面と枠体17の収納部17a底面とで蓄電体セル5の蓄電部6を押圧・挟持すると共に、枠体16の嵌合凹部16bの底部と枠体17の突出部17bの先端部との間の空隙部に蓄電体セル5の封止部7が屈曲して撓みを持った状態で収納し、嵌合凹部16bの内壁16cと突出部17bの外壁17cとの間に封止部7を挟持して互いに嵌合する。これにより、封止部7を挟持するための寸法を小さくすることができ、パッケージ全体としての小型化を図ることができる。しかも、封止部7に撓みを持たせることにより、振動が加わったときに蓄電体セル5の動きを吸収することができ、封止部7が剪断力によって破損する虞がなく、耐久性を向上することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
蓄電部と該蓄電部を封止して周囲に延設される封止部とを有する平面状の蓄電体セルを枠体内に収納してパッケージ化する蓄電体セルのパッケージ構造において、 上記蓄電部を一面側から押圧するための第1の枠体と、上記第1の枠体に対向して上記蓄電部を他面側から押圧するための第2の枠体とを備え、 上記第1の枠体と上記第2の枠体とに、上記封止部を撓ませた状態で収納すると共に、上記封止部の端部を挟持した状態で上記蓄電部の押圧方向に嵌合可能な保持構造を設けたことを特徴とする蓄電体セルのパッケージ構造。
IPC (3件):
H01M 2/10 ,  H01G 9/06 ,  H01G 9/10
FI (3件):
H01M2/10 E ,  H01G9/06 Z ,  H01G9/10 D
Fターム (9件):
5H029AJ11 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ06 ,  5H029CJ03 ,  5H040AA31 ,  5H040AS07 ,  5H040AT03 ,  5H040AY08 ,  5H040CC13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 組電池及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-353499   出願人:日産自動車株式会社
  • 電池ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057814   出願人:日本電池株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電池ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057814   出願人:日本電池株式会社

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