特許
J-GLOBAL ID:200903065631823050

ジョイント構造及びその組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011454
公開番号(公開出願番号):特開平6-221333
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】シャフトがハブに十分な深さまで差し込まれていない状態においては確実にボルト穴が閉鎖され、シャフトがハブに十分な深さまで差し込まれた後に、確実にボルト穴が開放される様なジョイント構造及びその組付方法を提供する。【構成】ハブ26とシャフト14との締結動作を補助する補助部材46を備え、補助部材46は、シャフト14を挿入穴28に挿入するときに、シャフト14と一体的に挿入穴28内に挿入される挿入部46aと、挿入部46aに一体に接続され、一対の耳状部34の間に進入するストッパー部46bであって、シャフトが14挿入穴28内の所定の深さまで挿入されていない状態においては、一対の耳状部34のボルト穴44を閉鎖し、シャフト14が挿入穴28の所定の深さまで挿入された状態において、ボルト穴44の閉鎖状態を解除するストッパー部46bとを有する。
請求項(抜粋):
スプラインが内周に形成された挿入穴を有する筒状の本体部と、該本体部に該本体部の軸線方向に沿って形成された割れ目と、該割れ目の両脇に設けられた一対の耳状部とを有するハブと、外周にスプラインが形成されたシャフトとを備え、前記挿入穴に前記シャフトを差し込み、前記一対の耳状部の双方を貫通して形成されたボルト孔にボルトを差し込んで前記一対の耳状部を互いに近接させる方向に締め付けることにより、前記ハブに前記シャフトを締結させる様になされたジョイント構造において、前記ハブと前記シャフトとの締結動作を補助する補助部材を更に備え、該補助部材は、前記シャフトを前記挿入穴に挿入するときに、前記シャフトの端部に押されて、前記シャフトと一体的に前記挿入穴内に挿入される挿入部と、該挿入部に一体に接続され、該挿入部が前記挿入穴内へ挿入されるにつれて、前記一対の耳状部の間に進入するストッパー部であって、前記シャフトが前記挿入穴内の所定の深さまで挿入されていない状態においては、前記一対の耳状部のボルト穴を閉鎖し、前記シャフトが前記挿入穴に挿入されるにつれて、前記挿入部と一体にスライドし、前記シャフトが前記挿入穴の所定の深さまで挿入された状態において、前記ボルト穴の閉鎖状態を解除するストッパー部とを有することを特徴とするジョイント構造。
IPC (2件):
F16D 1/06 ,  B62D 1/20

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