特許
J-GLOBAL ID:200903065634596062

PTO付きハイブリッド電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316595
公開番号(公開出願番号):特開平11-146502
出願日: 1997年11月01日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 従来のPTO付きハイブリッド電気自動車のモータは、エンジンのフライホイールを利用して構成されていたが、PTO作業装置を作動させる場合、エンジンで作動させていた。そのため、住宅地内でPTO作業装置を作動させると、発生するエンジン音が大きく、迷惑がられていた。【解決手段】 リバースアイドルシャフト42とPTOシャフト45を有する手動トランスミッションのリバースアイドルシャフトに、モータ19を接続する。そして、メインシャフト27にモータドリブンギア52を設け、それと噛合するモータドライブギア53をリバースアイドルシャフトに設ける。また、PTOシャフト45にPTOドリブンギア60を設け、それと噛合するPTOドライブギア56をリバースアイドルシャフト42に設ける。PTOシャフトのPTOドリブンギア58は、エンジンにより駆動され得るものである。PTO作業装置は、低騒音が要請される時は、モータにより作動させることが出来る。
請求項(抜粋):
トランスミッションの中にリバースアイドルシャフトおよびPTOシャフトを具備する手動トランスミッションを用いたPTO付きハイブリッド電気自動車において、前記リバースアイドルシャフトに接続され、トランスミッションの外部に設置されたモータと、メインシャフトに固着されたモータドリブンギアと、該モータドリブンギアと噛合し、第1のシンクロメッシュ機構により前記リバースアイドルシャフトに断,接できるように取り付けられたモータドライブギアと、前記リバースアイドルシャフトに固着されたPTOドライブギアと、該PTOドライブギアと噛合し、第2のシンクロメッシュ機構により前記PTOシャフトに断,接できるように取り付けられたPTOドリブンギアと、カウンタシャフトに固着されたカウンタリバースギアと噛合し、前記第1のシンクロメッシュ機構により前記リバースアイドルシャフトに断,接できるように取り付けられたリバースアイドルギアと、該リバースアイドルギアと噛合し、前記第2のシンクロメッシュ機構により前記PTOシャフトに断,接できるように取り付けられたPTOドリブンギアと、前記第1,第2のシンクロメッシュ機構を制御するギア切換制御機構とを具えたことを特徴とするPTO付きハイブリッド電気自動車。
IPC (6件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 ,  B60K 17/28 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02
FI (6件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60K 17/28 Z ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/00 B ,  F02D 29/02 D

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