特許
J-GLOBAL ID:200903065637248383

内視鏡の軟性部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287308
公開番号(公開出願番号):特開平5-095894
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 内視鏡の軟性部を硬質化させることなく、そのトップコート層が剥離するのを確実に防止できるようにすることにある。【構成】 螺旋管10にネット11を被装させることにより形成される構造体の外側に樹脂成形層14と中間層15とトップコート層16とからなる3層構造の外皮層13を積層させるが、中間層15としては、移行性を持った可塑剤を含ませて、この可塑剤がトップコート層16に移行して、その内面側を軟質化させ、トップコート層16を、その外面側が硬質で内面側が軟質化した状態となり、トップコート層16としての機能を失うことなく、外皮層13全体わたって急激な硬さの差が出ないようにして、外皮層13を構成する各層間、特にトップコート層16と中間層15との間に剥離を生じさせないようにしている。
請求項(抜粋):
金属帯片を螺旋状に巻回してなる螺旋管にネットを被装させて接着剤により固着し、このネットの外側に外皮層を積層してなる内視鏡の軟性部において、前記外皮層を、前記ネット上に成形手段によって積層した樹脂成形層と、表層部を形成するトップコート層と、このトップコート層と樹脂成形層との間に介装され、可塑剤を含む樹脂で形成した中間層とから構成したことを特徴とする内視鏡の軟性部。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-283346
  • 特開昭59-046932

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