特許
J-GLOBAL ID:200903065638531836

音声受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228886
公開番号(公開出願番号):特開平6-077890
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 衛星回線を用いた移動体音声通信における話頭切断を防止する。【構成】 IF(中間周波数)信号を復調回路101で復調して得られたベースバンド信号からSOM(メッセージ開始)およびUW(ユニークワード)を検出したときに、そのそれぞれに対してフレームパルスを出力し、SOMを検出した場合にはSOMパターンを出力するタイミング検出回路102と、与えられるSOMパターンからそのときのバースト信号のスタートがどのサブフレームであるかをデコードし、その結果を1ビットもしくは複数ビットで出力するSOMデコード回路103と、UW検出時に与えられたフレームパルスではUWの後で、SOM検出時に与えられたフレームパルスではSOM検出結果のタイミングでフレームタイミングを受信信号に同期させ、SOM直後のVOICE DATAの先頭、およびUW直後のVOICE DATAの先頭を認識するベースバンド処理回路104を備える。
請求項(抜粋):
ボイスアクティベーション方式を用いたバースト信号が変調された中間周波数(IF)信号を復調しベースバンド信号として出力する復調回路と、このベースバンド信号を受信しメッセージ開始(SOM)を検出したときに、その直後のタイミングで第一のフレームパルスを出力し、ユニークワード(UW)を検出したときに、その直後のタイミングで第二のフレームパルスを出力するタイミング検出回路と、第一のフレームパルスおよび第二のフレームパルスを受けたときに、所定のベースバンド処理を行いベースバンド信号およびフレームパルスを出力するベースバンド処理回路とを備えた音声受信回路において、前記タイミング検出回路に、メッセージ開始(SOM)パターンを出力する手段を含み、このメッセージ開始(SOM)パターンを入力し、どのサブフレームからバースト信号が開始するかをデコードして、その結果を前記ベースバンド処理回路に出力するSOMデコード回路を備え、前記ベースバンド処理回路に、デコード結果にしたがって前記第一のフレームパルスのタイミングでフレームタイミングを受信信号に同期させる手段を含むことを特徴とする音声受信回路。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/212

前のページに戻る