特許
J-GLOBAL ID:200903065639412172
硫黄系ガス発生量の少ないポリアリーレンスルフィドの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269573
公開番号(公開出願番号):特開平8-134216
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性及び結晶性を損なうことなく、加熱溶融時における硫黄系ガス発生量を減少させたポリアリーレンスルフィドを得る。【構成】 硫化ナトリウム(A)と1,4-ジクロロベンゼン(b1)を有機極性溶媒存在下で反応させ、反応率98%以上とこの反応が実質的に完了した後に、1,3-ジクロロベンゼン(b2)を硫化物(A)に対してモル比で0.005〜0.1添加し、反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法。
請求項(抜粋):
アルカリ金属硫化物(A)と、ポリハロ芳香族化合物(B)とを必須成分として反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、硫化物(A)と1,4-ジハロベンゼンまたはジハロナフタレン(b1)を反応させ(主反応)、その反応が実質的に完了した後に、1,3-ジハロベンゼン(b2)を添加し反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。
引用特許:
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