特許
J-GLOBAL ID:200903065639416267
熱硬化型ポリイミド樹脂組成物と熱硬化品およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338057
公開番号(公開出願番号):特開平6-157905
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 高耐熱性等の優れた特性を維持しながら、靱性、可撓性、接着性等の機械的特性等にも優れた熱硬化型ポリイミド樹脂組成物、その熱硬化品およびこの熱硬化品の製造方法を提供する。【構成】 組成物は、多官能不飽和イミドと、熱可塑性ポリイミドとを必須成分として含むものであり、この組成物を原料として用い、その多官能不飽和イミドと熱可塑性ポリイミドとを相溶させた後、前記多官能不飽和イミドを熱硬化させることにより、熱硬化ポリイミドが主なる組成の相と前記熱可塑性ポリイミドが主なる組成の相とに分離させ、これら両分離相がともに連続して規則正しく絡み合った構造を形成している熱硬化品を得る。
請求項(抜粋):
下記一般式化1で表される多官能不飽和イミドと、熱可塑性樹脂とを必須成分として含む熱硬化型ポリイミド樹脂組成物において、前記熱可塑性樹脂が、前記多官能不飽和イミドとの相溶域を有し、かつ、下記一般式化2で表される熱可塑性ポリイミドであることを特徴とする熱硬化型ポリイミド樹脂組成物。【化1】(式化1中、Dは炭素-炭素間の二重結合を含む2価の基を表し、R1 は2官能以上の有機基を表し、x1 は2以上の整数を表す。)【化2】(式化2中、R2 、R3 は互いに独立に少なくとも2個の炭素原子を含む2価の基を表し、x2 は正の整数を表す。ただし、末端はアミノ基またはマレイミド基である。)
IPC (3件):
C08L 79/08 LRB
, C08F220/40 MNE
, C08F283/04 MQT
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