特許
J-GLOBAL ID:200903065641654930

ロック付きポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151653
公開番号(公開出願番号):特開平10-323587
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】押下げノズルヘッドのロックを幾度も任意に係合・離脱させることができるようにしようとするものである。【解決手段】押下げノズルヘッド4を押し下げしかつ上昇復帰させることでポンプ作用を生じて、取り付けた容器体内の液体を吸い上げてはその押下げノズルヘッド4のノズル10から噴出させるポンプにおいて、装着筒2から起立して押下げノズルヘッド4の外周壁7が外側に被さる案内筒6の下部外周に凹溝11を周設し、該凹溝に曲げの弾性を有するダルマ形スライドリング12を前後動に伴い前半部13と後半部14にて切換え嵌合させるよう前後可動に装備させ、また、その後半部14から上昇限に位置する上記押下げノズルヘッド4の外周壁7下端面へ差し抜き自在に介入させるロック板15を立設し、更に、その後半部14乃至ロック板15の後面につまみ16を突設した。
請求項(抜粋):
竪型のシリンダ1の上端外周に容器体の口頸部へ取り付ける装着筒2を備え、そのシリンダ1から上方へ突出するステム3の上端に押下げノズルヘッド4を備え、上記装着筒2の上面から上記ステム3を囲成する案内筒6を立設し、該案内筒の外側に上記押下げノズルヘッド4に設けた下端解放の外周壁7を昇降摺動自在に嵌合させ、上記押下げノズルヘッド4を押し下げしかつ上昇復帰させることでポンプ作用を生じて、取り付けた容器体内の液体を吸い上げてはその押下げノズルヘッド4のノズル10から噴出させるポンプにおいて、上記案内筒6の下部外周に凹溝11を周設し、該凹溝に曲げの弾性を有するダルマ形スライドリング12を前後動に伴い前半部13と後半部14にて切換え嵌合させるよう前後可動に装備させ、また、その後半部14から上昇限に位置する上記押下げノズルヘッド4の外周壁7下端面へ差し抜き自在に介入させるロック板15を立設し、更に、その後半部14乃至ロック板15の後面につまみ16を突設したことを特徴とするロック付きポンプ。

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