特許
J-GLOBAL ID:200903065643399393
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071405
公開番号(公開出願番号):特開2001-255091
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器のろう付時に、積層方向に加えられる圧力で蛇行状のフィンの直線部が座屈することを防ぐことにある。【解決手段】 扁平チューブと蛇行状のフィンとを交互に積層し、少なくとも前記扁平チューブの一端にタンクを有する熱交換器において、前記蛇行状のフィンは湾曲部と直線部が交互に形成されて構成されるが、前記湾曲部を直線部側の2つの部位を小径とし、それら間を前記小径よりも大きな径で結ぶようにしたもので、該湾曲部にスプリング効果を持たせたものである。
請求項(抜粋):
両側に平坦面を有する扁平チューブと、蛇行状のフィンとを交互に積層し、少なくとも前記扁平チューブの一端にタンクを有する熱交換器において、前記蛇行状のフィンは、湾曲部と直線部とが交互に形成され、該湾曲部は直線部側の2つの部位を小径とすると共に、該小径間をそれより大きい径で結んで形成し、ろう付時に加えられる前記扁平チューブの積層方向からの圧力にて前記フィンの湾曲部が弾性変形して該フィンの座屈を防ぐと共に、前記したチューブとの接触面積を増加させることを特徴とする熱交換器。
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