特許
J-GLOBAL ID:200903065644249921

空調装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 承平 ,  安達 枝里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-504895
公開番号(公開出願番号):特表2006-525901
出願日: 2004年03月27日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
本発明は、空調装置及びその方法に関し、これによれば、暖かい内部温度を有するトンネルに入ったときに、表面温度がトンネル内の暖かい空気の露点温度より低い冷たい窓ガラス表面及び外部ミラー表面の即時の曇りの問題が軽減されうる。この空調装置及び方法は、曇りを発生させる臨界となる天候の種類を特定するために、すでに現存するセンサによって供給されるデータであって、例えば外部温度センサ(1a)により得られる温度データ及び露点センサ(1b)により得られる湿度データのような周囲の天候を示すデータを使用する。その結果、臨界的な天候の種類やトンネルに入ることが検出され、車両の窓ガラスや外部ミラー表面が全自動で所定時間の間加熱され、且つ/又はワイパーが作動される。
請求項(抜粋):
外気温及び露点を検出する気候センサ手段(1、1a、1b)と、 車両内部用の空調手段(10)を作動させる制御手段(6)と、 車両の位置を決定するナビゲーション手段(4)とを備える車両の空調装置であって、 前記制御手段(6)は、さらに、窓ガラス加熱装置(7)、外部ミラー加熱装置(8)、及びウインドシールドワイパー(9)を作動させるように設計されており、 前記ナビゲーション手段(4)は、トンネルに到着する前の所定時間にトンネル信号を評価手段(2)に送り、 前記気候センサ手段(1)によって検出された外気温及び露点に関するデータが伝達される前記評価手段(2)は、前記ナビゲーション手段(4)からのトンネル信号に応じて、検出された外気温が検出されたトンネル内部の露点温度より低いか否かを決定し、そうであるときは、前記制御手段(6)に情報信号を出力する比較手段を有し、 前記制御手段(6)は、前記評価手段(2)の前記比較手段(5)からの情報信号が、外気温がトンネル内部の露点温度より低いことを知らせたときは、トンネルに入るとき直ちに、前記窓ガラス加熱装置(7)、前記外部ミラー加熱装置(8)、及び/又は前記ウインドシールドワイパー(9)のスイッチを入れ、所定時間に再びそれらのスイッチを切るように設計されていることを特徴とする空調装置。
IPC (6件):
B60S 1/08 ,  B60S 1/02 ,  B60S 1/58 ,  B60S 1/60 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/12
FI (6件):
B60S1/08 D ,  B60S1/02 B ,  B60S1/58 A ,  B60S1/60 H ,  B60H1/00 101E ,  B60H1/12 641Z
Fターム (8件):
3D025AA02 ,  3D025AC09 ,  3D025AD01 ,  3D025AD13 ,  3D025AG71 ,  3L211BA42 ,  3L211EA56 ,  3L211GA56
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許発明197 44 414C2号明細書
審査官引用 (4件)
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