特許
J-GLOBAL ID:200903065647155936
画像コマ位置決め方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132767
公開番号(公開出願番号):特開平5-142661
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】画像コマ検出装置でエッジが検出できなかった不良画像コマの位置決めを定量送りしても、正しく位置決めを行う。【構成】透過濃度分布に異常がある場合、コマエッジを検出することができないので、定量送りで画像コマを位置決めするため、自動検出できた画像コマの最初からのコマ数nのそれぞれの画像コマ長L1nを加算し、コマ数nで除算し、画像コマ長の平均値を演算すると共に前記自動検出できた画像コマ間L2nを加算し、コマ数n-1で除算し、画像コマ間の平均値を演算する。画像コマが検出できなかった場合でも、この検出できなかった画像コマ16Aよりも前の正常画像コマ16A(OK)の搬送方向寸法L1 の平均値と正常画像コマ間寸法L2 の平均値の和によって定量送りのための搬送量を定めるようにしたので、予め定められた規格上の搬送量に比べ、処理されているネガフィルム16特有の傾向に適合し、正確な位置決めを行うことができる。
請求項(抜粋):
案内路上を搬送する写真フィルムを透過した透過光量に基づいて写真フィルム上の画像コマエッジを検出する画像コマ検出装置を備え、この検出された画像コマエッジを所定位置へ位置決めするための画像コマ位置決め方法であって、前記画像コマ検出装置によって画像コマエッジが検出できない不良画像コマがあった場合に、この不良画像コマよりも前で画像コマ検出装置で検出された正常画像コマの記録傾向に基づいて求められる所定量搬送することによって位置決めすることを特徴とする画像コマ位置決め方法。
IPC (2件):
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