特許
J-GLOBAL ID:200903065647789838

木酢抽出装置を具備した燻炭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167531
公開番号(公開出願番号):特開平6-009963
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 木酢成分を含んだ原料を炭化して発生する煙を冷却して木酢液を抽出する装置をコンパクトな構造で実現するようにし、さらに薄い濃度の木酢液を多量に抽出するようにする。【構成】 ホッパー3から原料2を加熱筒4内にスクリュー5の回転によって供給し、原料2をほぼ水平方向に移送すると共に、加熱筒4に巻くように設けたバンドヒータ6によって、原料2を加熱して炭化させて煙18を発生させる。煙18を加熱筒4の端部4bで煙突7に排出させ、この煙18を煙突7の途中位置に設けた水槽9で冷却して木酢液8を抽出する。さらに、炭化の進んだ原料2′を容器10に収容して炭化を促進して燻炭を完成する。また、煙突8の途中位置の水槽9の手前位置に加湿装置20を設けて、水蒸気を発生させて煙突8内の煙18に混入する。
請求項(抜粋):
木酢成分を含んだ原料を炭化させることによって発生した煙を冷却して木酢液を抽出する木酢抽出装置を具備した燻炭装置において、原料を供給する供給手段と、供給手段から供給された原料を順次加熱筒内を移送する移送手段と、移送手段に隣接して所定の幅にわたって設けられ移送中の原料を徐々に加熱して炭化させる加熱手段と、移送手段の端部に設けられ原料の炭化によって発生した煙を排出する排煙手段と、排煙手段の途中位置に設けられ煙を冷却して木酢液を抽出する冷却手段と、炭化をさらに促進させる容器とを備えたことを特徴とする木酢抽出装置を具備した燻炭装置。
IPC (2件):
C10C 5/00 ,  C10B 53/02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭49-002124
  • 特開昭49-034901
  • 特開平4-065484
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