特許
J-GLOBAL ID:200903065649628637

ライターにおける着火機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長野 光宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357588
公開番号(公開出願番号):特開平6-341640
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 指先を汚すことなく単一の動作で容易且つ確実に着火させ得るようにした安価なライターの着火機構を提供する。【構成】 フリント式の着火機構において、回動ヤスリには歯車を該回動ヤスリと同軸に備えさせ、歯車の近傍には操作部材を歯車に接離する方向に傾動可能且つ上下動可能に軸支し、該操作部材には歯車の歯部に対応する爪部を備えさせ、該爪部は歯車に接離する方向に傾動可能にヒンジ部を介して操作部材と一体に形成し、操作部材を常時歯車方向に押圧させるようになし、更に操作部材を押し下げたときにノズル昇降レバーを介してノズルが上昇するように操作部材とノズル昇降レバーとを関連させる。
請求項(抜粋):
回動ヤスリと該回動ヤスリにスプリングの力により圧接する発火石とを備え、該回動ヤスリを回動させて火花を発生させることにより、ノズルから放出される燃料に点火するようにした着火機構において、回動ヤスリにおける少なくとも一方の側には歯車を該回動ヤスリと同軸に備えさせ、歯車の近傍には操作部材を歯車に接離する方向に傾動可能且つ上下動可能に軸支し、該操作部材には歯車の歯部に対応する少なくとも一つの爪部を備えさせ、該爪部は歯車に接離する方向に傾動可能にヒンジ部を介して操作部材と一体に形成し、操作部材の下端とライター本体との間にコイルスプリングを取り付け、該コイルスプリングにより操作部材を常時歯車方向に押圧させるようになし、更に操作部材を押し下げたときにノズル昇降レバーを介してノズルが上昇するように操作部材とノズル昇降レバーとを関連させたことを特徴とするライターにおける着火機構。

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