特許
J-GLOBAL ID:200903065650333888
自動車用安全ベルト装置のベルトテンショナ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327272
公開番号(公開出願番号):特開平8-216834
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【課題】 車両緊急時における安全ベルトのたるみを確実に巻き取る。【解決手段】 安全ベルト13の巻取リール12を介してベルト巻取リール12に接続された付加駆動装置15とを有する。付加駆動装置15は、圧力チャンバに高圧を加える圧力源16と、圧力チャンバ17内の圧力によりトルクを発生させるトルク生成器18と、ドライブシャフト19とを有する。ドライブシャフト19は、クラッチ20を介してベルト巻取リール12に回転可能に接続可能である。トルク生成器18は、ドライブリール22に一端側が巻回され他端が周壁30に固定された引出バンド21を有する。引出バンドに加えられた圧力により、ドライブシャフト19のベルト13の巻取運動が行われる。
請求項(抜粋):
安全ベルト13を巻取るためのベルト巻取リール12と、安全ベルト13により乗員を軽く締めつけるように安全ベルト13を巻取り方向に連続して軽く引っ張るようにする巻取ばね装置14、14’と、安全ベルトが急速に引かれた場合および/または事故により加速が発生した場合に安全ベルト13の引出しを阻止するブロッキング装置と、事故の際に始動され、乗員が安全ベルト13に倒れ込む前に、安全ベルト13が乗員を締め付けるようにクラッチ20を介してベルト巻取リール12を回転させる付加駆動装置15とを有する自動車用安全ベルト装置のベルトテンショナにおいて、該付加駆動装置15は、該クラッチ20を介して該ベルト巻取リール12に動力伝達可能に連動される回転軸19又は22と、該回転軸が内部に配置されたベルト走行チャンバ23と、一端側が該回転軸に巻つけられ、他端側が該ベルト走行チャンバ23の周壁30に対し取り付けられた引出バンド21と、該引出バンド21によって該チャンバ23内に分隔形成された2つの部分チャンバ23’,23”と、事故の際に作動され、高圧ガスを一方の部分チャンバ23’内に供給し、これによって該引出バンド21を他方の部分チャンバ23”側へ押圧移動させ、この移動する引出バンド21の引張力によって前記回転軸を安全ベルト巻取方向に回転させる圧力源16と、を備えてなることを特徴とする自動車用安全ベルト装置のベルトテンショナ。
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