特許
J-GLOBAL ID:200903065656516747

LAN及びLAN用中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139580
公開番号(公開出願番号):特開平8-335948
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 複数の有線伝送路を用いずかつ多数の不要フレームを発生させずに、無線LAN端末と有線LAN端末が混在するLANを構築し、無線LAN端末の移動にも好適に対処可能にする。【構成】 無線LAN端末10aから無線フレームを送信する際そのループ防止ビットに“0”を、中継装置12aから無線フレームを送信する際には“1”をセットする。中継装置12bは、ループ防止ビットが“1”にセットされている場合に中継装置12aからの無線フレームとみなしこれを破棄する。ループ防止ビットは無線部分のみにて使用されるため有線フレームの構成は既存の有線LANのフレームと同様となるから、中継線14以外に有線伝送路を設ける必要がない。ループ防止ビットを使用しているため、多数の不要フレームの発生を防止できる。各中継装置12a〜12cにてテーブルを利用して各端末を管理しているため、有線LAN端末10aが移動した場合等に好適に対処できる。
請求項(抜粋):
無線フレームを無線送受信する無線LAN端末と、有線フレームを有線送受信する有線LAN端末と、自己の無線通信可能範囲内にある無線LAN端末と他の中継装置の無線通信可能範囲内にある無線LAN端末の間及び自己の無線通信可能範囲内にある無線LAN端末と有線LAN端末の間のフレーム伝送を中継する複数の中継装置と、を有するLANにおいて、上記無線フレームが、その送信元が無線LAN端末かそれとも中継装置かを示すループ防止ビットを含み、無線LAN端末が、送信する無線フレームのループ防止ビットに第1の値を設定し、各中継装置が、そのループ防止ビットが第1の値である無線フレームを受信した場合にそのフレームを有線フレームに変換して送信し、無線LAN端末宛ての有線フレームを受信した場合にその有線フレームをループ防止ビットに第1の値と異なる第2の値が設定された無線フレームに変換して送信し、そのループ防止ビットが第2の値である無線フレームを受信した場合及び有線LAN端末宛ての有線フレームを受信した場合にその無線又は有線フレームを破棄することを特徴とするLAN。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/40
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/00 320

前のページに戻る