特許
J-GLOBAL ID:200903065658289284

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283501
公開番号(公開出願番号):特開平7-139616
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機において、解放側摩擦要素の解放タイミングの良否を高精度で検出し、その検出結果に基づく学習制御により次回の変速時の解放タイミングを補正して理想的なタイミングに収束させ、変速ショック特性を改善する。【構成】 エンジン1、トルクコンバータ2、自動変速機3によりパワートレーンを構成し、自動変速機3において変速制御を行うため、スロットルセンサ6からのスロットル開度信号Th、エンジン回転センサ7からのエンジン出力回転数信号Ne、トルクセンサ8からの変速機出力トルク信号To、変速機出力回転センサ9からの変速機出力回転数信号Noをコントローラ5に入力する。コントローラ5は、所定の制御プログラムを実行して、解放側摩擦要素の解放タイミングの検出および補正制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素の内の少なくとも2つの摩擦要素の一方の締結と他方の解放とを関連して実施する所定変速段への変速指令時に、前記一方の解放状態にある摩擦要素を締結状態に移行させつつ、出力トルク検出手段により検出した自動変速機の出力トルク検出値および変速後出力トルク推定値によってり所定条件が満足されたときに前記他方の締結状態にある摩擦要素を解放する自動変速機において、自動変速機の入力回転数を検出する入力回転数検出手段と、前記出力トルク検出値および変速機入力回転数検出値に基づいて、解放される摩擦要素の解放タイミングが遅すぎたか否かを検出するインターロック検出手段と、前記出力トルク検出値および変速機入力回転数検出値に基づいて、解放される摩擦要素の解放タイミングが早すぎたか否かを検出する空吹け検出手段とを具えて成ることを特徴とする、自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (4件)
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