特許

J-GLOBAL ID：200903065659069407

ポリエステル・ポリカーボネート樹脂組成物

発明者： 大脇 隆正 ,  岸本 聡一郎 ,  本山 秋男 ,  乾 由起子 ,  橋本 安代
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-355993
公開番号（公開出願番号）：特開平6-207087
出願日： 1992年12月18日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 透明性及び熱安定性に優れ、さらに各種物理的物性にも優れたポリエステル・ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【構成】 (A)下記一般式(1)で示される構成単位よりなる芳香族ポリエステル及び(B)下記一般式(2)で示される構成単位よりなるポリカーボネートよりなる樹脂組成物100重量部に、(C)亜リン酸エステル基とヒンダードフェノール基を有するエステル化合物及び(D)チオエーテル系化合物を下記式(3)及び(4)を満足するように含有させてなるポリエステル・ポリカーボネート樹脂組成物。〔式中、-X-は、エーテル基、チオエーテル基、スルホン基、ケトン基、シクロヘキシレン基、アルキレン基及びアルキリデン基よりなる群から選ばれYはフエニレン基、ナフチレン基、ビフェニレン基、アルキレン基、アルキリデン基、よりなる群から選ばれる。〕0.01≦(C)+(D)≦2.0 (3)0≦(C)≦0.3 (4)

請求項（抜粋）：

(A)下記一般式(1)で示される構成単位よりなる芳香族ポリエステル及び(B)下記一般式(2)で示される構成単位よりなるポリカーボネートよりなる樹脂組成物100重量部に、(C)亜リン酸エステル基とヒンダードフェノール基を有するエステル化合物及び(D)チオエーテル系化合物を下記式(3)及び(4)を満足するように含有させてなるポリエステル・ポリカーボネート樹脂組成物。【化1】【化2】〔ただし、(1)及び(2)式中、-X-は、エーテル基、チオエーテル基、スルホン基、ケトン基、シクロヘキシレン基、アルキレン基及びアルキリデン基よりなる群から選ばれ(アルキレン基及びアルキリデン基の水素原子は1個以上の炭化水素基、ハロゲン原子、ハロゲン化炭化水素基あるいはベンゼン環で置換されていてもよい)、R1 、R2 、R3 、R4 、R1'、R2'、R3'、R4'、R5 、R6 、R7 、R8 、R5'、R6'、R7'及びR8'は水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基及びベンゼン環よりなる群から選ばれ、Yはフエニレン基、ナフチレン基、ビフェニレン基、アルキレン基、アルキリデン基(アルキレン基及びアルキリデン基の水素原子は1個以上の炭化水素基、ハロゲン原子、ハロゲン化炭化水素基あるいはベンゼン環で置換されていてもよい)よりなる群から選ばれる。〕0.01≦(C)+(D)≦2.0 (3)0≦(C)≦0.3 (4)

IPC (4件)：

C08L 67/02 LPE ,  C08K 5/36 KKA ,  C08K 5/524 KKD ,  C08L 69/00 LPR