特許
J-GLOBAL ID:200903065662286524

多室形空気調和機及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135416
公開番号(公開出願番号):特開平9-318180
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】多室形空気調和機を長配管接続する場合にも冷媒量の追加を不要とし、しかも適正な過熱度、過冷却度及び圧力の基での室温制御の実現を目的とする。【解決手段】室外機6と3台の室内機7A等を、液ライン同士は各膨張弁4A等が配置された側から液側管路12Cとキャピラリーチューブ14を接続し、ガスライン同士はガス側管路11A等で接続し、冷房運転時は、各室温制御器による操作量と各第1過熱度制御器による操作量とを切り換え各膨張弁4A等の開度を操作し、暖房運転時は、各室温制御器による操作量と各過冷却度制御器28A等による操作量とを切り換え各膨張弁4A等の開度を操作し、圧力検知器13の出力を入力としたファジィ演算で決定したメンバシップ値に応じて、各室温を各室温設定値に一致させるための圧縮機の回転数を決定する全体能力制御器による操作量と圧力制御器による操作量とを切り換え圧縮機1の回転数を操作する構成。
請求項(抜粋):
圧縮機と四方弁と室外熱交換器とを少なくとも有する1台の室外機と、過冷却度の制御が個別的に行われる複数の室内機との液ライン同士及びガスライン同士の配管接続を行う際、前記液ライン同士の配管接続に用いる、前記複数の室内機に対応した各接続部材の内、何れの接続部材の長さも予め定められた所定長さ以下の場合には、前記液ライン同士の配管接続を前記各接続部材のみにより行い、又、前記複数の室内機に対応した各接続部材の内、何れかの接続部材の長さが前記所定長さ以上の場合には、その接続部材が前記所定長さ以上となる室内機についての前記液ライン同士の配管接続を、前記接続部材とともに固定絞り部材をも用いて行い、冷媒封入量を、前記接続部材の何れの長さも予め定められた所定長さ以下の場合と比べて、実質的に変えないことを特徴とする多室形空気調和機の組立方法。
IPC (3件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 29/00 321
FI (3件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 1/00 371 C ,  F25B 29/00 321

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