特許
J-GLOBAL ID:200903065663421204
車両の自動制動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078355
公開番号(公開出願番号):特開平5-238290
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低い路面摩擦経緯数の道路を走行している場合でも走行安定性を損なうことなく自動制動制御を実行する。【構成】 自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出する検出手段と、検出された距離及び相対速度から、障害物に接触する可能性の有無を判断する接触可能性判断手段と、可能性があると判断された場合に、自動的にエンジン出力を低下させて、エンジンブレーキを発生させるエンジンブレーキ自動発生手段S22及び、油圧系に作用して、ブレーキ力を発生させるブレーキ力自動発生手段と、前記ブレーキ力が車輪に作用した際に、夫々の車輪のロック防止手段と、駆動輪のスリップ検出手段と、このスリップ検出手段において駆動輪のスリップを検出すると、エンジンブレーキをキャンセルし、前記ブレーキ力自動発生手段によるブレーキ力のみを制動力として作用させる制御手段S24とを具備する。
請求項(抜粋):
自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出する検出手段と、この検出手段で検出された自車と障害物との間の距離及び相対速度から、自車が障害物に接触する可能性の有無を判断する接触可能性判断手段と、この判断手段で接触の可能性があると判断された場合に、自動的にエンジン出力を低下させて、エンジンブレーキを発生させるエンジンブレーキ自動発生手段及び、ブレーキ装置の油圧系に作用して、ブレーキ力を発生させるブレーキ力自動発生手段と、前記ブレーキ装置の油圧系で発生したブレーキ力が車輪に作用した際に、夫々の車輪がロックする事を防止するロック防止手段と、駆動輪のスリップを検出するスリップ検出手段と、このスリップ検出手段において駆動輪のスリップを検出すると、前記エンジンブレーキ自動発生手段によるエンジンブレーキをキャンセルし、前記ブレーキ力自動発生手段によるブレーキ力のみを制動力として作用させる制御手段とを具備する事を特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (5件):
B60K 41/20
, B60T 7/12
, B60T 8/58
, F02D 9/02
, F02D 29/02 341
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-128933
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特開平2-080858
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特開平3-033553
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