特許
J-GLOBAL ID:200903065663827251
リクライニング機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117111
公開番号(公開出願番号):特開平7-265154
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】シートバックに過大な負荷が作用してもラチェットとポールの噛合部が幅方向にずれることがなくて、当該噛合部の損傷を防止し得るリクライニング機構を提供する。【構成】リクライニング機構を構成するロアアームをシートクッション側に固定される左右一対のプレート状アーム部11,12にて構成するとともに、これら両アーム部11,12の少なくとも一方のアーム部の内面側にポール14がラチェット13bに対して進退可能に嵌合する嵌合凹所11b,12bを設け、これら両アーム部11,12にてラチエット13bおよびポール14を挟持した。
請求項(抜粋):
シートクッション側に固定したロアアームと、シートバック側に固定され前記ロアアームに前後方向へ回動可能に支持したアッパアームと、円弧状の歯部を有し前記両アームの一方のアームに一体的または固定的に設けたラチエットと、前記両アームの他方のアームに前記ラチェットの歯部に対して進退可能に設けられて前記ラチエットの歯部に対向するポールと、同ポールを付勢して前進させ前記ラチエットに噛合させるバネ部材と、前記ポールに連結して設けられ操作時に同ポールを前記バネ部材に抗して後退させて前記ラチエットから離脱させる操作レバーを備えたリクライニング機構において、前記他方のアームを前記シートクッション側または前記シートバック側に互いに重合された状態で固定される左右一対のプレート状アーム部にて構成するとともに、これら両アーム部の少なくとも一方のアーム部の内面側に前記ポールが前記ラチェットに対して進退可能に嵌合する嵌合凹所を設け、これら両アーム部にて前記ラチエットおよび前記ポールを挟持したことを特徴とするリクライニング機構。
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