特許
J-GLOBAL ID:200903065664210266

自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003739
公開番号(公開出願番号):特開平5-191184
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡単な構成及び操作で、広範囲の調整を可能とする、衛星通信用送信機の自動利得制御回路を得る。【構成】 可変利得増巾手段10と、これへの入力及び出力側の信号レベルを検出する第1及び第2のレベル検出手段12,14と、前記可変利得増巾手段10とレベル検出手段14との間に設けられ、手動調整が可能な半固定利得増巾手段20と、レベル検出手段12及び14の検出レベルの差を出力する演算手段16と、この出力信号を基準値と比較して第1の制御信号を出力する比較手段18とを備えた自動利得制御回路において、手動制御信号発生手段22の制御信号と、前記比較手段18からの第1の制御信号の一方を選択出力し、可変利得増巾器10に供給する手動スイッチ24と、これにより第2の制御信号が選択されている間、演算手段16の出力を手動で保持し、基準値として比較手段18に供給することが出来る保持手段26を有している。
請求項(抜粋):
制御信号に応じて利得が変化する可変利得増幅手段(10)と、該可変利得増幅手段(10)の入力側における信号レベルを検出する第1のレベル検出手段(12)と、該可変利得増幅手段の出力側における信号レベルを検出する第2のレベル検出手段(14)と、該第1および第2のレベル検出手段(12,14)が検出したレベルの差を演算して出力する演算手段(16)と、該演算手段(16)の出力信号と基準値とを比較して前記可変利得増幅手段(10)のための第1の制御信号を出力する比較手段(18)とを具備する自動利得制御回路において、前記可変利得増幅手段(10)の出力側で前記第2のレベル検出手段(14)の検出位置よりも前に設けられ、手動により利得が調節可能な半固定利得増幅手段(20)と、手動により大きさが調節可能な第2の制御信号を発生する半固定制御信号発生手段(22)と、手動により該第2の制御信号および前記第1の制御信号のいずれか一方を選択して前記可変利得増幅手段(10)へ供給する手動選択手段(24)と、該手動選択手段(24)が前記第2の制御信号を選択している間に、手動で与えられたタイミングで前記演算手段(16)の出力を保持し、保持した値を前記基準値として前記比較手段(18)に供給する保持手段(26)とを具備することを特徴とする自動利得制御回路。
IPC (2件):
H03G 5/16 ,  H03G 3/10

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