特許
J-GLOBAL ID:200903065666245482

ゲインコントロール回路及びそのホールド時間決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135881
公開番号(公開出願番号):特開2000-332557
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ゲインコントロールにおけるホールド時間を決定するための特別な構成を付加することなく、有効なホールド時間によって最適なゲインコントロールを行う。【解決手段】 ホールド時間を決定するために、最低周波数の正弦波の絶対値をとり、そのピーク間の時間を算出する。そして、このピーク間の時間をホールド時間Tとして決定する。ゲインコントロール回路30では、入力信号のピークが検出された後、そのピーク値を越える入力信号がホールド時間Tを経過した後も検出されない場合に、ゲイン値を所定の割合で変化させる。このゲイン値を変化させる割合Rateには、最大ゲイン値Maxを最低周波数信号の1/4波長で割った値を用いる。
請求項(抜粋):
入力信号に所定の信号処理を施して出力する信号処理回路に設けられ、前記信号処理回路における出力信号のゲインをコントロールするゲインコントロール回路において、前記入力信号のピーク値を検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出手段によってピーク値が検出された後、そのピーク値を越える入力信号がない場合に、前記ピーク値を所定のホールド時間だけ保持するピークホールド手段と、前記ピークホールド手段によって保持されたピーク値に基づいてゲイン値を決定するゲイン値制御手段とを有し、前記ピークホールド手段におけるホールド時間を、前記信号処理回路に入力される最低周波数信号の略半波長に対応する所定時間とした、ことを特徴とするゲインコントロール回路。
Fターム (5件):
5J030AA10 ,  5J030AB03 ,  5J030AB04 ,  5J030AC02 ,  5J030AC23

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