特許
J-GLOBAL ID:200903065674596464

着色微粒子分散物、インクジェット用インク及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365188
公開番号(公開出願番号):特開2001-181547
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 着色微粒子の分散安定性に優れ、紙依存性がなく、任意に選択した紙に印字した際の発色性・色調(特にシアンの色再現)に優れ、かつ耐水性、耐光性にも優れ、筆記用水性インク、水性印刷インク、情報記録用インク等に好適な着色微粒子分散物を提供する。【解決手段】 下記式(I)、(II)、(III)及び(IV)のいずれかで表される油溶性染料と油溶性ポリマーとを含む着色微粒子を水系媒体に分散してなり、波長580〜700nmの範囲内に最大吸収波長(λmax(nm))があり、該最大吸収波長(λmax(nm))における吸光度を1としたとき、波長(λmax-100(nm))における吸光度が0.35以下であることを特徴とする着色微粒子分散物である。R7とR8とのハメット置換基定数の和が0.70以上である態様などが好ましい。【化1】
請求項(抜粋):
下記式(I)、(II)、(III)及び(IV)のいずれかで表される油溶性染料と油溶性ポリマーとを含む着色微粒子を水系媒体に分散してなり、波長580〜700nmの範囲内に最大吸収波長(λmax(nm))があり、該最大吸収波長(λmax(nm))における吸光度を1としたとき、波長(λmax-100(nm))における吸光度が0.35以下であることを特徴とする着色微粒子分散物。【化1】式(I)、(II)、(III)及び(IV)中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ水素原子又は非金属の原子団を表す。Xは、-OH又はNR5R6を表す。R5及びR6は、それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表す。R7、R8及びR9は、それぞれ水素原子又は非金属の原子団を表す。R1とR2、R2とR5、R5とR6、R6とR3、及びR3とR4、の少なくともいずれかは、互いに環構造を形成していてもよい。R7とR8とは、互いに結合して環構造を形成していてもよい。
IPC (5件):
C09D 17/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09B 67/40 ,  C09D 11/00
FI (5件):
C09D 17/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09B 67/40 ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (45件):
2C056EA09 ,  2C056EA11 ,  2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA02 ,  2H086BA54 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J037AA30 ,  4J037CB28 ,  4J037CC12 ,  4J037CC13 ,  4J037CC14 ,  4J037CC15 ,  4J037CC16 ,  4J037CC17 ,  4J037CC25 ,  4J037CC29 ,  4J037DD04 ,  4J037DD24 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF08 ,  4J037FF15 ,  4J037FF22 ,  4J037FF25 ,  4J039AD01 ,  4J039AD03 ,  4J039AD08 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AD12 ,  4J039AD13 ,  4J039AD14 ,  4J039AE07 ,  4J039BC49 ,  4J039BE02 ,  4J039CA06 ,  4J039EA16 ,  4J039EA29 ,  4J039EA35 ,  4J039EA41 ,  4J039EA47 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (7件)
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