特許
J-GLOBAL ID:200903065674796463

ターボチャージャのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048724
公開番号(公開出願番号):特開平11-229886
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【解決手段】 タービンハウジング2内の排気ガス通路3は、リング状のプレート1によって外部に対してシールされている。上記タービンハウジングとプレートとの間に環状のシール空間15、16を形成してあり、各シール空間内に断面略U字形のシールリング17を配置している。このシールリングの周面はタービンハウジングとプレートとに接触され、また該シールリングの頂部が外側に向けられてその内側にタービンハウジングからの排気ガスの圧力が作用する。【効果】 シールリング17の周面は排気ガスの圧力によってプレート1とタービンハウジング2とに圧接されるので、万一シールリングが排気ガスの熱でヘたったとしても、排気ガスが外部に漏れることを長期間にわたって防止することができる。
請求項(抜粋):
タービンハウジングと、このタービンハウジングに取付けて該タービンハウジング内の排気ガス通路を外部からシールするリング状のプレートと、このプレートを貫通させてそれぞれ回転自在に軸支したピンと、各ピンの排気ガス通路側となる端部に取付けたノズルと、各ピンの排気ガス通路側とは反対の外部となる端部に取付けたレバーと、各レバーに係合する駆動リングとを備え、上記駆動リングを回転させて各ノズルを回転させるようにしたターボチャージャにおいて、上記タービンハウジングとプレートとの間に環状のシール空間を形成するとともに、該シール空間内に断面略U字形のシールリングを配置し、該シールリングの周面をタービンハウジングとプレートとに接触させるとともに、該シールリングの頂部を外側にむけてその内側にタービンハウジングからの排気ガスの圧力が作用するようにしたことを特徴とするターボチャージャのシール装置。
IPC (3件):
F02B 37/24 ,  F02B 39/00 ,  F16J 15/46
FI (3件):
F02B 37/12 301 Q ,  F02B 39/00 D ,  F16J 15/46

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