特許
J-GLOBAL ID:200903065675579296

アキシャルギャップ形モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270867
公開番号(公開出願番号):特開平8-130851
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ロータ回転時の振動を抑え、ロータの軸方向の動きを十分規制する。【構成】 回転軸28の外周部に形成されたヘリングボーン溝31と軸受筒23とで動圧気体軸受からなるラジアル軸受32を、回転ヨーク30の両面に形成されたヘリングボーン溝33とモータ台21及びステータ台22とで動圧気体軸受からなるスラスト軸受36a,36bを構成する。而してロータ26はステータ25に対して動圧気体軸受からなるラジアル軸受32とスラスト軸受36a,36bを介して回転可能に支持されているので、ロータ26回転時に接触部分が生じず振動の発生を抑えることができ、さらに、ラジアル軸受32が動圧軸受であるために生ずるロータ26の軸方向の動きは、スラスト軸受36a,36bにより十分規制することができる。
請求項(抜粋):
複数個の電機子コイルが平面状に並べられたステータに、前記電機子コイルと軸方向に対向する界磁用永久磁石を備えたロータを回転可能に設けるものにおいて、前記永久磁石との間に前記電機子コイルを挟むように前記ロータの回転軸に設けられた回転体を有し、前記回転体の両面あるいはその回転体の両面に対向する静止面に動圧発生溝を設けて動圧軸受からなるスラスト軸受を構成すると共に、前記回転軸あるいはこの回転軸を包囲する軸受筒部内面のいずれかに動圧発生溝を設けて動圧軸受からなるラジアル軸受を構成することを特徴とするアキシャルギャップ形モータ。
IPC (4件):
H02K 7/08 ,  F16C 17/10 ,  H02K 5/167 ,  H02K 21/24

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