特許
J-GLOBAL ID:200903065678430390

画像縮小方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281364
公開番号(公開出願番号):特開平10-108007
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明はイメージデータの縮小を行なっても、罫線や文字中の線、アンダーラインなどの線状部分に画像抜け、文字潰れや画像潰れなどが発生しないようにする。【解決手段】 相手側のファクシミリ装置に対して、画像データを送信するとき、相手側ファクシミリ装置の能力(受信できる解像度)を判定し、この判定結果に基づき、画像データの縮小が必要なとき、上述した変換規則に基づき、画像データを構成する各ドットのうち、注目ドットを中心にして、前1ドット(または、前1ライン)、後ろ2ドット(または、後ろ2ライン)の計、4ドット単位、または4×4ドット単位で、縮小パターンに置き換えて、画像データを縮小し、これを相手側のファクシミリ装置に送信する。
請求項(抜粋):
標準の解像度に対して高解像度の画像データをメモリに蓄積して送信する画像処理装置または印刷部分に対して、それより高密度な画像データをメモリに一旦、蓄積受信して印刷する画像処理装置で使用される画像縮小方法において、受信相手機の受信能力または印刷部分の印刷解像度に応じて画像データを縮小する際、主走査方向の縮小を行なうとき、間引こうとするドットを中心にして前1ドット、後ろ2ドットの計、4ドットの参照パターンに基づき、データの性質を抽出し、画像の劣化が最も少ないと推定される縮小パターンを選択して、前記4ドットを縮小パターンに置き換えて縮小処理を行ない、副走査方向の縮小を行なうとき、間引こうとするラインを中心にして前1ライン、後ろ2ラインの同じ位置にあるドットの計、4ドットの参照パターンに基づき、データの性質を抽出し、画像の劣化が最も少ないと推定される縮小パターンを選択して、前記4ドットを縮小パターンに置き換えて縮小処理を行ない、主走査方向とともに副走査方向にも縮小を行なうとき、間引こうとするドットを中心にして、前1ドット、後ろ2ドット、前1ライン、後ろ2ラインの4×4ドット(16ドット)の参照パターンに基づき、データの性質を抽出し、画像の劣化が最も少ないと推定される縮小パターンを選択して、前記4×4ドットを縮小パターンに置き換えて縮小処理を行なうことを特徴とする画像縮小方法。
IPC (3件):
H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  H04N 1/409
FI (3件):
H04N 1/393 ,  G06F 15/66 355 D ,  H04N 1/40 101 D

前のページに戻る