特許
J-GLOBAL ID:200903065679100106
癌の治療装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254230
公開番号(公開出願番号):特開平6-070939
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 パルス幅数十nm以下のQスイッチパルスYAGレーザー基本波を発振するYAG色素レーザー発生装置1のYAGレーザー発生部2において、YAGレーザー第2高調波を発生させ、該YAGレーザー第2高調波により、YAG色素レーザー発生装置1の色素レーザー発生部3を励起させて所定の波長のレーザー光を発生させ、該レーザー光をファイバースコープ5の照射用光ファイバー10を介して光感受性物質を吸収させた病巣部6へ照射し、癌組織を破壊する。【効果】 YAGレーザー発生部2によりレーザー光を発生させるので、レーザー媒質の寿命が長く、装置のメンテナンスが容易になる。また、パルス幅数十nm以下のQスイッチパルスYAGレーザー基本波を用いているので、病巣部6に対して照射されるレーザー光の尖頭値が高く、癌組織を効果的に破壊することができる。
請求項(抜粋):
パルス幅数十nm以下のQスイッチパルスYAGレーザー基本波を発振するYAGレーザー発振器と、該YAGレーザー発振器より発振されるYAGレーザー基本波からYAGレーザー第2高調波を発生させるYAGレーザー第2高調波発生器と、前記YAGレーザー第2高調波発生器により発生するYAGレーザー第2高調波によって励起され且つ所定の波長のレーザー光を発生させる色素レーザー発生部とを備えたYAG色素レーザー発生装置を有し、前記色素レーザー発生部によって発生させたレーザー光を病巣部に対して照射し得られ且つ前記病巣部を観察し得るファイバースコープと、該ファイバースコープを介し前記病巣部の撮影を行って病巣部の実写画像を表示する画像表示装置とを備えたことを特徴とする癌の治療装置。
IPC (2件):
A61B 17/36 350
, A61N 5/06
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