特許
J-GLOBAL ID:200903065681562710

コンタクトレンズ金型を分離するための装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275343
公開番号(公開出願番号):特開平9-174706
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 眼内レンズの製造で使用し、コンタクトレンズが形成される対の金型部分を分離する。【解決手段】 本発明の複数の変形体が対象とする方法は(1)金型とレンズの間に熱勾配を与えることにより両者の吸着を弱めることによって、コンタクトレンズに対して金型部分の1つをはがしす工程と;(2)そのはがし工程に続いて、それらを取り外し、上昇させることによって対になる金型部分を分離する工程とを含む。これらの工程を様々な方法で実現するための本発明のいくつかの実施例が開示される。熱勾配を与えることによって、コンタクトレンズに対して金型をはがす工程に関して、金型に赤外線エネルギ、蒸気、または一様な光エネルギを投射する複数の装置が開示される。金型を分離する工程に関して、熱勾配を与える工程に続いて、はがした金型をもう一方の金型とその中のコンタクトレンズから取り外し、回転させ、上昇させ、或いは純粋に上昇させるための装置が開示される。各々の分離装置は2つの金型部分の一方を、別の部分が除かれた時、静止的に保持する要素を具備している。
請求項(抜粋):
コンタクトレンズの形成と加硫の後、対になる前部曲面金型と後部曲面金型の間に形成されたコンタクトレンズを金型から取り出し、前記前部曲面金型と後部曲面金型の各々は弓形の中心部分と環状のフランジ部分を有することを特徴とする装置であって、前記装置は:(a)少なくとも前記後部曲面金型とその下のレンズの間に熱勾配を与える第一の手段と;(b)前記対になる前部曲面金型と後部曲面金型の少なくとも1つの対を分離し、前記手段は前記前部曲面金型の環状フランジ部分に嵌合し前記前部曲面金型を静止的に保持する第一の要素の組と、前記後部曲面金型の環状フランジ部分に嵌合する第二の要素の組とを具備して、前記後部曲面金型を、対になる前記前部曲面金型から取り外す第二の手段とを有するコンタクトレンズ金型を分離するための装置。
IPC (4件):
B29D 11/00 ,  B29C 39/36 ,  B29C 39/38 ,  B29L 11:00
FI (3件):
B29D 11/00 ,  B29C 39/36 ,  B29C 39/38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 眼レンズ成形品のレーザーによる取出し
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-253597   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 特開平4-059314
  • 特開平4-059314

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