特許
J-GLOBAL ID:200903065681598898

プログラム暴走検出装置および暴走検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222306
公開番号(公開出願番号):特開平9-062525
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】マイクロコンピュータプログラム実行時にプログラムカウンタの乱れが発生し命令語の格納番地に不正分岐しても、この不正分岐を検出可能にする。【解決手段】プログラムの命令語およびオペランド語の各々の実行毎にこの実行時間をクロックCKで計数し各実行毎の計数値を積算して計数値Cを出力するカウンタ2を備える。パリティ生成部5が、計数値Cと読出データDとの供給を受け計数値C,読出データDのパリティをそれぞれ判定するパリティ生成部41,42と、これら判定結果のEXORをとり判定信号O/Eを出力する排他的論理和回路43と備える。
請求項(抜粋):
複数の命令語およびオペランド語から成るプログラムの各々の命令語およびオペランド語に正当性判定用のパリティビットを予め付加してこれら命令語およびオペランド語の各々に対応の第1,第2のパリティとして生成した記憶データを保持するプログラム記憶手段と、予め定めた順序で前記プログラム記憶手段の番地を指定して前記記憶データを読出し前記プログラムを順次実行するプログラムカウンタ手段と、入力データが第1,第2のパリティのいずれであるかを判定しそれぞれ対応する第1または第2のパリティ判定信号を出力するパリティ検出手段と、前記記憶データの供給に応答して前記命令語およびオペランド語の各々に対応する第1,第2のプログラム判定信号のいずれか一方を出力する命令デコーダ手段と、前記第1,第2のパリティ判定信号と前記第1,第2のプログラム判定信号とを比較し予め定めた組合せとの不一致に応答して不一致信号を出力するパリテイ検査手段とを備えるプログラム暴走検出装置において、前記プログラムの命令語およびオペランド語の各々の実行毎にこの実行時間を予め定めた周期のクロックで計数し各実行毎の計数値を積算して積算計数値を出力するクロック計数手段を備え、前記パリティ検出手段が、前記入力データとして前記積算計数値と前記記憶データとの供給を受け前記積算計数値と前記記憶データとの組合せから前記第1,第2のパリティのいずれであるかを判定しそれぞれ対応する前記第1または第2のパリティ判定信号を出力するパリティ結合手段を備えることを特徴とするプログラム暴走検出装置。
IPC (2件):
G06F 11/00 350 ,  G06F 11/30 305
FI (2件):
G06F 11/00 350 E ,  G06F 11/30 305 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-071236
  • 特開昭54-129948
  • 特開平3-266154
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