特許
J-GLOBAL ID:200903065682921374

二重化計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127463
公開番号(公開出願番号):特開平5-324134
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、二重化計算機システムにおいて、その信頼性を損なうことなく、必要電源数を少なくし、小型且つ低価格化を目的とする。【構成】二重化された一方の共有メモリ26及び共有ディスク30の電源を、一方のCPU22を駆動する電源装置32から共通にして供給すると共に、他方の共有メモリ27及び共有ディスク31の電源を、他方のCPU23を駆動する電源装置33から共通にして供給し、上記一方のCPU22による運用稼動時において、該一方のCPU22または上記一方の共有モジュール(26または30)の障害発生が検出された場合には、上記他方のCPU23に運用を切換え、他方の共有モジュール(27及び31)を使用して業務処理を続行させると共に、上記一方の電源装置32を遮断して上記障害発生モジュールの交換が行なえる構成とする。
請求項(抜粋):
2台のCPUと複数種の二重化共有モジュールを有する二重化計算機システムにおいて、上記2台のCPUの各々に独立して電源を供給する2台の電源装置と、上記2台のCPU相互間に接続され、一方のCPUに電源を供給する一方の電源装置により電源が与えられる一方の共有モジュールと、上記2台のCPU相互間に接続され、他方のCPUに電源を供給する他方の電源装置により電源が与えられる、上記一方の共有モジュールに対となる他方の共有モジュールと、上記2台のCPU及び上記二重化共有モジュール個々の障害発生を検出する障害検出手段と、上記一方の電源装置からの電源が供給される一方のCPUによる運用稼動時において、上記障害検出手段により該一方のCPUまたは上記一方の共有モジュールの障害発生が検出された場合には、上記他方の電源装置から電源が供給される他方のCPUに運用を切換える運用系切換え手段と、を具備したことを特徴とする二重化計算機システム。
IPC (6件):
G06F 1/26 ,  G06F 11/16 310 ,  G06F 11/16 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16

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