特許
J-GLOBAL ID:200903065683428299

磁気間隙構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196473
公開番号(公開出願番号):特開平9-063838
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料噴射ポンプの磁極構造に関し、最初のストローク長さを適切にできる角張ったエッジの磁気間隙を提供する。【解決手段】 突出部33の軸方向ボア75は、低磁気抵抗材料の第1副部分61、高磁気抵抗材料の第2副部分63及び低磁気抵抗材料の第3副部分65内を伸び、円筒形の内側面77を備える。同内側面には環状溝79を設け、同溝は磁気間隙を構成し、内側の径方向面83と外側の径方向面85とによって形成され、比較的角張ったコーナーを形成している。コーナーは磁極即ち磁気シュー81を構成している。
請求項(抜粋):
磁極構造であって、前記磁極構造は、低磁気抵抗を有する材料から構成された第1の端部と、低磁気抵抗を有する材料から構成された第2の端部と、高磁気抵抗を有する材料から構成された中央部とを備えており、前記第1の端部は、軸線と直径とを有する円筒形内側面と、前記軸線に対して横断して伸びると共に、前記第1の端部の円筒形内側面から径方向外側に伸びる端面とを備えており、前記第2の端部は、軸線と、前記第1の端部の前記円筒形内側面の前記直径と実質的に等しい直径とを有する円筒形内側面と、前記軸線に対して横断して伸びると共に、前記第2の端部の円筒形内側面から径方向外側に伸びる端面とを備えており、前記中央部は、軸線と、前記第1の端部の前記円筒形内側面の前記直径よりも大きい直径とを有する円筒形内側面と、前記中央部の円筒形内側面から前記軸線に対して横断して伸び、軸線方向において間隔があけられた第1の端面及び第2の端面とを備えており、前記中央部の前記第1の端面は、前記第1の端部の前記端面に固定されており、前記中央部の前記第2の端面は、前記第2の端部の前記端面に固定されており、その結果、前記第1の端部の前記軸線と、前記第2の端部の前記軸線と、前記中央部の前記軸線とは、互いに対して同軸の関係で配置されており、それによって、前記中央部の径方向内側で、前記第1の端部の前記端面と前記第2の端部の前記端面との間に、磁束間隙が形成されることを特徴とする磁極構造。
IPC (4件):
H01F 7/16 ,  F02M 51/06 ,  F02M 57/02 330 ,  F16K 31/06 305
FI (5件):
H01F 7/16 A ,  F02M 51/06 A ,  F02M 51/06 G ,  F02M 57/02 330 A ,  F16K 31/06 305 Z

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