特許
J-GLOBAL ID:200903065685110393

積層フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077263
公開番号(公開出願番号):特開平10-264317
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックフィルムあるいは積層プラスチックフィルムの少なくとも一方の面にフェノキシ系樹脂硬化物を耐薬品層として積層した積層フィルムにおいて、層形成の際の熱処理時間が短く、従来のコーティング装置でも連続生産できる積層フィルムおよびその製造方法。【解決手段】 プラスチックフィルムあるいは積層プラスチックフィルムの少なくとも一方の面にフェノキシ系樹脂硬化物層を耐薬品層として積層した積層フィルムにおいて、フェノキシ系樹脂硬化物層が、特定の繰り返し単位からなるフェノキシ樹脂、フェノキシエーテル樹脂、フェノキシエステル樹脂から選択した少なくとも1種類のフェノキシ系樹脂に、硬化剤として、2分子以上のヘキサメチレンジイソシアネートの、非芳香族系のアダクト体、変性体である、多官能イソシアネート化合物を混合した熱架橋性樹脂混合物を硬化して得られる硬化層であることを特徴する積層フィルム及びその製造方法。
請求項(抜粋):
プラスチックフィルムあるいは積層プラスチックフィルムの少なくとも一方の面にフェノキシ系樹脂硬化物層を耐薬品層として積層した積層フィルムにおいて、フェノキシ系樹脂硬化物層が、下記一般式(A)で示される繰り返し単位からなるフェノキシ樹脂、フェノキシエーテル樹脂、フェノキシエステル樹脂から選択した少なくとも1種類のフェノキシ系樹脂に、硬化剤として、2分子以上のヘキサメチレンジイソシアネートの非芳香族性のアダクト体、変性体である、多官能イソシアネート化合物を混合した熱架橋性樹脂混合物を硬化して得られる硬化層であることを特徴とする積層フィルム。【化1】(ここでR1からR6は、同一または異なる水素または炭素数1から3のアルキル基、R7は炭素数2から5のアルキレン基、Xはエーテル基、エステル基、mは0から3の整数、nは20から300の整数である。)
IPC (4件):
B32B 27/00 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/73 ,  C09D175/08
FI (4件):
B32B 27/00 A ,  C08G 18/48 Z ,  C08G 18/73 Z ,  C09D175/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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