特許
J-GLOBAL ID:200903065685154030
複合操作型電子部品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061441
公開番号(公開出願番号):特開2003-263940
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーの傾倒操作、回転操作および押圧操作により駆動される複合操作型電子部品に関し、回転操作時にガタツキを生じることがないと共に、全体としての構成部材数が少ないものの提供を目的とする。【解決手段】 操作レバー28Aの傾倒操作時に動作する第一スイッチ25を、複数個の第一固定接点23全体を覆う大きさの円形ドーム形状の弾性可動接点24を部分反転させる構成とし、また、回転信号発生用の回転弾性接点37を保持した外円筒状部35Aと操作軸28に結合固定された内円筒状部35Bの間を、回転方向には両者を連動して動かして電気信号を発生させ、上下方向には伸縮して中央スイッチ33を押圧動作させる連結部35Cで繋ぐ構成とすることにより、回転操作時にガタツキがなく、構成部材数が少ない複合操作型電子部品を実現できる。
請求項(抜粋):
第一接点基板である内底面の同一半径上の所定角度位置毎にそれぞれ配設された第一固定接点および、この第一固定接点全体を所定のギャップをあけて覆う大きさの円形ドーム形状で、中央に貫通孔を有する弾性金属薄板製の弾性可動接点からなる第一スイッチを内包すると共に、上面中央に円形開口部を有する第一ケース部と、この第一ケース部内に収容され、上面外周の球状部が上記円形開口部下面に対し回動傾倒可能に当接し、中央孔に、上部が操作レバーとなる操作軸が回転および上下動可能に係合して貫通すると共に、下面に、上記第一ケース部の各第一固定接点に対応する位置において上記弾性可動接点の上面に当接する所定の突部を有する第一駆動体と、上記第一ケース部の下方に同心状に重ねられて貫通孔により繋がるように連結され、第二接点基板である内底面の中央に押圧することにより動作する中央スイッチを、その周囲の所定半径位置に第二固定接点をそれぞれ有する第二ケース部と、上下部を回転可能に支持され、下面に上記第二固定接点と係合して電気信号を発生する回転信号発生部用の回転可動接点を有する外円筒状部および、上記第一スイッチの弾性可動接点の貫通孔を通った上記操作軸の下方部分と結合固定した内円筒状部並びに、両者の間を回転方向には連動するが上下方向には伸縮するように繋ぐ連結部とが弾性を有する樹脂で一体形成され、上記第二ケース部内に収容された第二駆動体とからなる複合操作型電子部品。
IPC (2件):
FI (3件):
H01H 25/04 F
, H01H 25/06 A
, H01H 25/06 B
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