特許
J-GLOBAL ID:200903065685741130
製氷装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312367
公開番号(公開出願番号):特開平5-149653
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 蓄氷槽の水等を水循環路に循環させて、過冷却,過冷却状態の解消によりスラリー状に氷化するようにした製氷装置において、過冷却解消部下流側の管路長を短縮し、設計上の自由度を拡大する。【構成】 蓄氷槽5の水又は水溶液が循環する水循環路51に、過冷却生成熱交換器22と、その下流側で過冷却状態を解消するための過冷却解消部8とを設ける。さらに、過冷却解消部8の下流側に、水循環路51の管径を急激に拡大してなる急拡大部9aを有する過冷却解消完了部9を設ける。この急拡大部9aによる流れの乱流化による攪拌作用で、水等の過冷却解消を完了させるための管路長を短縮するとともに、氷化物の管壁への付着防止のための加熱面積を減少させ、コストを低減する。急拡大部9aは複数個設け、或は急拡大部9aの下流側に衝突部材9cを配設することにより、効果が顕著になる。
請求項(抜粋):
水又は水溶液のスラリ-状の氷化物を貯溜するための蓄氷槽(5)と、冷却装置に接続され、水又は水溶液を過冷却するための過冷却生成熱交換器(22)と、該過冷却生成熱交換器(22)に蓄氷槽(5)の水又は水溶液を強制循環させるための水循環路(51)と、該水循環路(51)の上記熱交換器(22)下流側に設けられ、水又は水溶液の過冷却状態を解消するための過冷却解消部(8)とを備えた製氷装置において、上記水循環路(51)の上記過冷却解消部(8)下流側に設けられ、水循環路(51)の管径を急激に拡大させてなる急拡大部(9a)を有する過冷却解消完了部(9)を備えたことを特徴とする製氷装置。
引用特許:
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