特許
J-GLOBAL ID:200903065685963531

製靴用機械におけるのり付方法およびこれを実施するのり付機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-151665
公開番号(公開出願番号):特開平5-337002
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は製靴用機械におけるのり付方法およびこれを実施するのり付機に関し、加工テーブルに対して如何なるセット位置に被加工物としての本底をセット固定しても、また被加工物の加工条件が扁平ではなく一様ではない場合に応答性よく自動的に効率良く且つ高精度に接着剤を塗布することを目的とする。【構成】 加工テーブル2をノズル体5に相対回転自在に機台1上に設け、加工テーブル2の上方にTVカメラ13を設けて加工テーブル2にセット固定する本底3の画像を画像処理部14のカーソルにて検出し、ノズル体5に対して本底3のセット位置の修正をコンピュータ制御にて行った後に自動的にのり付を行う。
請求項(抜粋):
被加工物としての本底を加工テーブル上にセットする工程と、前記加工テーブルの上方に設けたTVカメラにて前記本底の映像を捉える工程と、該TVカメラに接続される画像処理部のカーソルにより前記本底の有無および本底の爪先部および踵部を通る中心軸としての中央2等分線を検出する工程と、前記画像処理部の検知結果に基ずいてコンピュータ制御により本底の中心軸をノズル体の中心軸に一致させるべく加工テーブルまたはノズル体の何れかの角度修正を行う工程と、工具としての前記ノズル体を本底の長手方向としてのY軸方向、本底の長手方向に直交するX軸方向、さらに前記X軸方向および前記Y軸方向に直交するZ軸方向の少なくとも3方向に移動自在となして前記本底の上面外縁部に沿って接着剤を塗布する工程とから成る製靴用機械におけるのり付方法。
IPC (5件):
A43D 25/18 ,  A43D119/00 ,  B05C 5/00 ,  B05D 1/28 ,  G05D 3/12

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