特許
J-GLOBAL ID:200903065686193900

電線加工機における電線矯正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001336
公開番号(公開出願番号):特開平7-211427
出願日: 1994年01月11日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】電線を調尺切断し、皮剥ぎし、端子を圧着する送給路上の電線の曲がりを矯正して切断・皮剥ぎ装置及びインデックステーブルに電線を正しく案内するための電線矯正装置において、電線に曲がりが発生しても電線を切断・皮剥ぎ装置及びインデックステーブルに強制的に案内でき、機械の能力を十分に発揮させること。【構成】電線矯正装置900の電線矯正ガイド部材940,950及び電線ガイドバー960を閉状態として送給路R上の被覆電線Wを3方向から挟持し、左右方向の被覆電線Wの曲がりを、電線矯正ガイド部材940,950により矯正し、上方向の被覆電線Wの曲がりを、電線ガイドバー960により矯正するように構成した。
請求項(抜粋):
送給路上の被覆電線に対して、開閉運動によって切断、及び被覆切込みを行う切断刃群を有する切断・皮剥ぎ装置と、この切断・皮剥ぎ装置よりも送給方向下流側で被覆電線の端部をクランプするクランプ部を有し、このクランプ部を送給路と交差する面内で間欠的に回動させてクランプされた電線の端部を端子圧着位置に移動させるインデックステーブルとを備えた電線加工機において、切断・皮剥ぎ装置とインデックステーブルとの間に配置され、被覆電線の曲がりを矯正して切断・皮剥ぎ装置の切断刃群及びインデックステーブルのクランプ部に案内するためのものであって、上記被覆電線に曲がりが生じても内側に案内し得る開口間隔をあけて、上記送給路上の被覆電線と交差する方向に略平行に配置され、左右方向への被覆電線の曲がりを矯正するための左右一対の電線矯正ガイド部材、上記各電線矯正ガイド部材の上方に配置されると共に、電線矯正ガイド部材間の開口間隔を閉塞し得るよう上記送給路上の被覆電線と交差する方向に延ばされており、上方向への被覆電線の曲がりを矯正するための電線矯正ガイドバー、上記送給路上の被覆電線に対して、上記各電線ガイド部材を略平行に開閉運動させるための開閉手段、及び上記送給路上の被覆電線に対して、上記電線ガイドバーを昇降運動させるための昇降手段を含むことを特徴する電線加工機における電線矯正装置。
IPC (4件):
H01R 43/052 ,  B21F 1/02 ,  H01R 43/05 ,  H02G 1/12 301

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